昭和飛行機工業株式会社

ハニカムパネル


ハニカムパネルは、芯材・表皮材・接着剤の多彩な組み合わせによって性能を自在に設計できる複合材です。
重量や強度、防火性能、耐食性、耐熱性など、用途ごとの厳しい要件に応じて最適な仕様が求められます。
昭和飛行機工業では、自社製ハニカムコアをベースに、多彩な材料を組み合わせることで、お客様のニーズに最適化したパネルを設計・製造しております。これらのパネルは航空機の内装をはじめ、人工衛星を中心とした宇宙産業や、一般産業分野においても、各用途で幅広く採用されています。

AeroRigid™291A

本パネルは航空機内装の構造部材および補助部材として使用され、モニュメント、棚、パーティション、隔壁、ギャレーなど多様な用途に対応します。表面材には2024-T3クラッドアルミ、芯材には5052アルミハニカム(1/4インチセル、3.4lb/ft³)、接着剤にはエポキシ系樹脂を採用しています。
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AeroRigid™291B

本パネルは、航空機内装の構造・補助部材として使用され、モニュメント、棚、パーティション、隔壁、ギャレーなど幅広い用途に適しています。表面材には2024-T3クラッドアルミ、芯材には5052アルミハニカム(セルサイズ3/16インチ、密度5.7 lb/ft³)、接着剤にはエポキシ系樹脂を採用しています。
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SFPS42003,SFPS42005

本パネルは航空機のフロアパネル用途向けに設計されています。表面材は一方向炭素繊維にガラスクロスを重ねた構成で、樹脂にはエポキシ系を使用しています。芯材には SAH-1/8-5.5 ハニカムコアを採用し、軽量性と高剛性を両立しています。
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SFPS42002

本パネルは航空機のフロアパネル用として設計されています。表面材は一方向炭素繊維にガラスクロスを重ねた構成で、樹脂にはエポキシ系を採用。芯材には SAH-5/32-9.0 ハニカムコアを使用し、軽量性と高剛性を兼ね備えています。
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AeroRigid™2223

本パネルは、ギャレー、ラバトリー、隔壁、パーティション、収納コンパートメント、クルーレストなど、航空機キャビン内装全般に使用されます。表面材には平織りガラスクロス、樹脂にはフェノール系を採用し、芯材には SAH-1/8-3.0 ハニカムコアを使用しています。
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AeroRigid™4K3L

本パネルは、航空機のコンテナ型貨物室フロアパネルとして使用される設計です。表面材には平織りガラスクロス、樹脂にはフェノール系を採用し、接着剤にはエポキシ系を使用しています。芯材には高密度SAHハニカムを用い、高い耐荷重性と耐久性を備えています。

AeroRigid™4G6G

本パネルは、航空機のバルクカーゴ区画向けフロアパネルとして使用されます。表面材には平織りガラスクロス、樹脂にはフェノール系を採用しています。芯材には高密度SAHハニカムを使用し、優れた耐荷重性と耐久性を備えています。

AeroRigid™2623

本パネルは、商用機の内装構造および非構造部材として、クルーレストやギャレー周辺などに使用されます。表面材には平織りガラスクロス、樹脂にはエポキシ系を採用し、芯材には SAH-1/8-3.0 ハニカムコアを使用することで、軽量かつ高い剛性を実現しています。
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AeroRigid™4B4D

本パネルは、航空機のカーゴフロア用として設計された構造材です。表面材には一方向ガラス繊維を使用し、樹脂にはエポキシ系を採用しています。芯材には5052アルミハニカム(1/8インチセル、密度8.1)を用い、軽量性と高い耐荷重性能を両立しています。

AeroRigid™4C6C

本パネルは航空機のカーゴフロア用として使用される構造材です。表面材には一方向ガラス繊維を採用し、樹脂にはエポキシ系を使用しています。芯材には5052アルミハニカム(1/8インチセル、密度8.1)を用い、軽量で高い耐荷重性を備えています。

AeroRigid™4155

本パネルは航空機のフロアパネル用途として設計されています。表面材には一方向ガラス繊維を使用し、樹脂にはエポキシ系を採用しています。芯材には SAH-1/8-13.0 ハニカムコアを用い、高い耐荷重性と剛性を備えた軽量構造を実現しています。


製品に関するご相談・お問い合わせ

担当:航空輸送機器事業部 国内営業部

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